法西医院

西宮市の小児科内科医院のブログ

見えないものを見えるかたちに~生活習慣病のリスクについて~

time 2015/09/07

高血圧、高コレステロール血症、喫煙、糖尿病、肥満など、脳梗塞や心筋梗塞をおこすリスク因子はいくつか指摘されていますが、それでは実際どれぐらいのリスクがあって、それを改善すればどれだけ良くなるのか、いまいち実感としてわかないため、治療に対して消極的になっているかたはいらっしゃいませんか?

 当院では現在、二つのかたちで提供させていただいております。
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 一つ目はJ-LITを利用したもので性別、年齢、糖尿病、高血圧、喫煙の有無、LDLコレステロール値、HDLコレステロール値だけで今後6年間で狭心症や心筋梗塞になるかが予測できます。
 お知らせのバインダーに入っていますので自分はどこにあたるか、ご自分ですぐに確認できます。
 すぐにわかる反面、どの項目をどうしたらどれだけよくしたらいいかはわかりにくいところがあります。
 たとえば糖尿病のコントロールが悪いかたが良くなればどれだけ良くなるかはわかりにくいかと思います。
 
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 二つ目は性別、年齢、身長、体重、喫煙、飲酒、合併症、降圧薬選択、収縮期血圧、拡張期血圧、LDLコレステロール値(または総コレステロール値)、HDLコレステロール値、トリグリセリド(中性脂肪)値を入力することで脳卒中を発症するリスクおよび虚血性心疾患を発症するリスクがわかります。
 また、また改善項目をみることにより、どこが問題かが一目瞭然です。目標値を設定することでリスクがどう変化するかもわかります。
 検査項目が多いですが、一般的な健診ではこれらをカバーしています。
 これはパソコンに入力する必要があるため、ご希望のかたはあらかじめ受付または法西敏宗までご連絡ください。
 次回受診までに準備いたします。次回受診時にパソコンの画面を見ながら目標設定を行い、プリントアウトしてお持ち帰りできるようにいたします。

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